皆様こんにちは。ゆる~く1人で細々とひっそり国内を旅していますtariと申します。
今回の【公共交通機関のみ!予算50万円以下で(だいたい)日本一周したい!】シリーズの舞台は、TVや雑誌等で様々なグルメ特集が頻繁に紹介されている美味しいご飯がいっぱい!な魅力のある福岡県です!
福岡といえばグルメ!というイメージがあったため、日本一周する前から楽しみだった県のうちの1つです。実際に行く前にネットで色々と情報収集を開始。すると速攻で色んな福岡のグルメを紹介されているウェブメディアにヒットし、ありとあらゆる情報が溢れます。おススメされるものがありすぎて、情報に埋もれ、結局は当日までにこれといって食べたいものを決められず…。行くその日の気分にあったものを当日食べられればいいや~とゆるく考えていたが、当日になっても、「なんかラーメンの気分じゃないし…。せっかく来たならもっと珍しいものを…。」と福岡駅周辺をさまようだけさまよい、結局途中立ち寄った観光スポットで食べたお茶菓子以外、何も食べずに終了した福岡県なのでした。
普段、お店のメニュー等でそんなに悩むタイプでもないし、そこまで優柔不断なタイプでもないのに、何も決断できなかった自分に少しがっかりです。では、宜しければそんなエピソードをどうぞご覧ください~。
※福岡県に来る前に佐賀県に立ち寄りましたが、列車の発着時間の配分に失敗し、佐賀県の滞在時間はわずか30分だったため、今回のblogではスルーすることにしました…。佐賀県の名産酒「鍋島」のみ手に入れて立ち去ったのでした…。
前回までのお話は↓こちらから~
初回のエピソードは↓こちらからから~
福岡県福岡市(以下Wikipedia参照。)
福岡県西部に位置する市。福岡県の県庁所在地であり、九州地方最大の人口を有する政令指定都市でも
ある。九州地方の行政・経済・交通の中心地として同地方最多の人口を有する。東京23区を除いた全国の市でも横浜市、大阪市、名古屋市、札幌市に次ぐ5番目の人口(約163万人[1])を擁している。
今回唯一観光したスポット 「楽水園」までのアクセス方法(【】部分は「楽水園」様の公式HPより引用しています。)
●「楽水園」は、【明治39年(1906年)に博多商人、下澤善右衛門親正が住吉別荘を建てた跡地となります。戦後は、旅館「楽水荘」として使用され、平成7年(1995年)に福岡市が池泉回遊式の日本庭園として整備、開園しました。その際に、本園の名称もその由来を受け継ぎ「楽水園」と名付けられています。】との事だそうです。
●JR博多駅より徒歩12分程度で行くことができます。
自分はgoogle mapを使いながらたどり着くことができました。「楽水園」の近くまで行くと「楽水園はこちら~」と書かれている看板もあったので、その指示通りに行けば迷わないです。
●また、入園料の支払いがあったはずです。いくらだったっけ?と思い公式HPを見ると、入園料100円でした。そんなにお安かったっけか?と2年越しにややビックリ。
旅エピソード「有名グルメありすぎて何を食べたらいいかわからなかったin福岡県」
博多駅を散策
時間配分をミスして佐賀県の滞在時間を30分とし、その後隣の県の博多駅に到着。そのまま前泊して翌日の午前中から行動開始することに。
そして翌朝。前日までに興味のある観光名所を調べ、駅から徒歩圏内で行けること&人が賑わうところよりは落ち着けるようなところ、という事を考慮し「楽水園」に行くことに決定。もしこちらのblogを通りかかり、当blogのいくつかのページを閲覧した方がいらっしゃいましたらお気づでしょうか。自分が行く観光スポットとなると、人が賑わうような場所ではなく、「神社」や「島」、そして「海辺」といったように落ち着ける場所や自然豊かな場所を共通して訪れていることに…(/・ω・)/ どうも、人が賑わうような華やかな場所にはあまり魅力を感じられないんですよね( ^ω^)・・
博多駅到着後、昼食をどこで食べるか目星を付ける為、少しだけ駅周辺を散策。駅が広すぎて途中迷子に…。道中散策して気づいたのが、韓国人観光客の多さ。至る所で韓国語の会話が聞こえてきました。韓国から、関西や九州の距離が近いから多いんだろうなと実感。
昼に何を食べるか前日や博多に来るかなり前から考えていたものの、美味しそうなものがあり過ぎて結局決めきれず。またお腹がすいた昼頃に直勘で気分で決めようと、観光の目的地としていた「楽水園」に行くことにし、一旦博多駅を離れる事に…。しかし、この決断が後に悔やまれる結果を招くことになろうとはこの時は思っていなかった。
楽水園へGO
駅から徒歩十数分。特に迷うこともなく到着。道案内の看板に従い大きな道路を途中曲ると、閑静な住宅街に急に姿が現れた!と意外に思った記憶があります。もっと、到着する前から和の雰囲気が誘う外観から次第に奥へと誘導されていくのかな~と思っていたら、結構いきなり姿がどん!という感じだった気がします。
中に入ると、綺麗に整備された庭園が出迎えてくれます。中の敷地面積はめちゃ広いという訳ではないですが、こじんまりというか、ひっそりとした佇まいで落ち着く空間でした。
お茶菓子を食べようと早速入場料を払い中へ。畳に上がる前にお茶菓子を注文。そしてせっかくなので景色が良さそうなところで食べたいので、庭園を見られる窓際の場所をゲット。まわりはやはり韓国の観光客の方が多く、日本人の観光客は自分含めてもあまり見られなかった。正座での待機は諦め、行儀悪いかもしれないがあぐらで待つこと数分。ようやくお茶菓子到着。お茶もそこまで苦みがなく、お菓子と相性がよかったので、とても飲みやすかった。本当は味わいながらゆっくりと飲むべきなのだろうが、結構ゴクゴクと飲んでしまった。
ただ、お茶菓子を堪能していたが、唯一気になることが…。庭園の滝の音よりも掃除している業者さんの音が鳴り響いていて、ゆったりと味わいたかったがそこだけが気になってしまった(/・ω・)/笑 でも平日の午前中だし、そういう作業もしなければならないときもあるだろうから仕方あるまいと。観光客が多いであろう土日に作業する訳にもいかないだろうと考えながら、景色だけでも楽しもうとそのままお茶菓子を頂くのでした。
博多駅に戻る
お茶菓子を頂いた後でも、腹は減っているのでガッツリ食べたい気分。という事で、ようやく本格的に昼食をとれるお店を探すことに。しかし、博多名物って沢山あるイメージだが、どうもラーメンという気分でもないし、もつ鍋屋さんもあったが、嫌いではないが個人的に「もつ」があまり得意な方ではない…。その他にも上品で美味しそうな定食屋さんもあったが、雰囲気的に果たして1人で店内に入っても良いのだろうか。こっちの店は良さそうだけどメニューのボリューム的に2人以上いないと食べきれないのではないだろうか。でもあっちの店は結構混んでるし、並ぶのはちょっと…。と30分以上散策したがやはり決めきれず。
お店の数にある程度限りがあれば、消去法とかでじゃあここのお店に行くか!と必然的に絞りきれそうだが、博多みたいに美味しいお店が無数に存在していると、選択肢があり過ぎて時には決めきれないときもあるのだなと実感。せっかく楽しみにしていたグルメ県の1つの博多市。自身の計画性の改善を試みて、いつかまたグルメ旅をリベンジしようと誓った、反省と後悔が残った今回の旅でした。
結局…
腹は減っているのに昼食のチャンスを逃した昼過ぎ。腹減り過ぎてこれ以上は博多駅を散策する意欲を失い、次の県へ移動する電車をホームで待つことに。待っている間、晩御飯のお供にしようと、せめて博多に来た証を持って帰ろうと、お土産屋さんで明太子を2個買って次の県へと向かうのでした。
滞在費
博多駅周辺で前泊 5,300円
楽水園での入場料とお茶菓子 計600円
お土産のイカ明太子 地域支援クーポン
博多駅のコインロッカー代 400円
次の目的地の新山口県までの新幹線代 5,170円
合計11,470円
↓次回のエピソードはこちらから~