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皆様こんにちは。
2022年10月のよく晴れた日曜日に、千葉県にあります富山に登りました。せっかくなので登山記録としてももかねて、道のりや気づいた点などを記述していこうと思います。それでは、そうぞ!
富山(とみさん)とは
千葉県の房総半島に位置します、標高349メートルの山。富山に行こう!と決めてから色々とコース等を調べていたら、誰もが耳にしたことがあるかもしれない、江戸時代後期の読本作者である曲亭馬琴(きょくていばきん)さんという方の伝奇小説「南総里見八犬伝」の重要な舞台にもなった山らしいです。
むかーし小さいころにTVでドラマ??か何かで「里見八犬伝」を見た記憶があります。当時はタッキーが主演されていたので、内容は全く覚えてないですがなんかそんなドラマがあったな…と印象には残っていました。あの時のドラマの話の舞台だった山なのか。へー。と思い出しました。
因みにですが、厳密にいえば富山は2つの峰からなる双耳峰で、標高は南峰(観音峰)が342m、北峰(金毘羅峰)が349mの山とのことです。
今回は南峰はスルーし、北峰を目指しました!
※(下線部=Wikipediaを参考。)
最寄り駅は岩井駅。駅からのザックリとした道順はこちら~
(※岩井駅から富山まで向かうルートはいくつかあるようですが、今回は、自分がわかりやすいルートにしたかったので、駅前からほぼ直進して徒歩30分ぐらいで富山登山道にたどり着くルートにしています。寄り道なし。)
①JR内房線・館山行「岩井駅」で下車します。岩井駅を下車後、以下の駅前の看板を正面にして見たときに、左側方面に線路沿いの小道があるのでそちらを進みます。小道を進むとまず最初に、道が細い割には車がビュンビュン通るメイン道路っぽい所と突き当たるので、そこを左折。
②メイン道路っぽいところに出てくれば、あとはまっすぐ進むのみです。
まっすぐどんどこ進んでいくと左手側に以下の白寿延命地蔵尊が見えます。
③カーブを道なりに進む。
さらにどんどこ進んでいくと以下の「冨津館山道路」と記載された青い看板が見えてきます。
この「冨津館山道路」という大きい道路が見えるので、その真下を直進。
↑「冨津館山道路」の真下を通過
④さらにしばらく道なり。
しばらく歩いても遊歩道入り口の目印の看板がなかなか見えなくなって不安になります。
ですが、目印の看板が左手に見えるまで信じて突き進んで問題はないです。ただ、目印が小さいので見逃さないように…。
まだ着かないのかと不安になる…(/・ω・)/
⑤看板ちっちぇ!富山登遊歩道入り口に到着!
★いざ出陣!
①まずお墓の横の道を通らせていただきます。
お墓の横を通り過ぎると急なコンクリの上り坂が迎えてくれます。割と急な登りなので序盤でゼイゼイします。このコンクリゾーンをが終わっても、小さな岩場がゴツゴツとあるこれまた急な登りが次を待っています。
↑遠くまで視界はバッチリです。
②各ポイントで1合目~7合目(だったはず…)が出迎える。
低山なのに富士山みたいに〇〇合目とちゃんと決まっているんですね。遊歩道を整備して下さっている団体等がいるのかは詳しい事情はわかりませんが、登山者の為を思う気持ちを勝手ながら感じることができます。そして5合目付近には、蜂がブンブン飛んでいる箇所があるらしいので要注意👍
③ちょっと道がわかりづらかった!階段方面は行かずに直進でOK!
上記の蜂注意の看板の近くに、途中に左側に階段のほうに行くか、そのまま直進するかに別れるポイントにたどり着きます。この辺には「富山山頂はこちらです」みたいな内容が書かれている看板を見つけられなかったので(自分が気づかなかっただけかもですが。)、最初ちょっとわかりづらかったです。階段方面に登っても特に雑木林しかなかったので、途中すれ違った人に聞き、階段側でなく、そのまま直進してOK。と教えていただきました。ちょっと不安になってしまいました( ;∀;)
↑後から知ったが、階段上った雑木林が南峰だったらしいです。
↑階段方面はスルーで、直進でOK!
④道端に「富山 愛の鐘」があるのでとりあえず鳴らす。
結構響き渡る、良い音がしました。
⑤開けた場所に出くわす。
ここがついに頂上!?と思ったけど違いました。ただの休憩スポットでした。ここも自分的には少しわかりにくかったです。山頂に続く道はどちら??と最初なってしまいましたが、この里見八犬伝像を正面にしてその右手側に山頂に続く小道を発見。
合ってました。
⑥ようやく山頂に到着!
スタートから2時間かからないぐらいでようやく到着!コースはなかなかの勾配だったのと天気も大変良かったので汗びっしょりでした。ただ、途中道がわからず、おや??となるポイントは数か所ありましたが、何とか無事にたどり着けとホッとしました。低山だと思っていても、道に迷ったら不安にもなるので少し焦りました(-_-;)
日曜の快晴の日でしたが、すれ違う人たちはあまり多くもなく、行きは4組ぐらいでした。(帰りは3組ぐらいとすれ違う。)意外と日曜日でこんな感じなら、もし平日来ていたら今回よりも不安になりながら登ってたかも…!?と思わずそう思ってしまいました。基本1人なので、低山とはいえ、やはり少しでも人の多い日曜日に登って正解でした。困っても人に聞けますからね。
とはいえ、コースや広場はきちんと整備されていたので勾配でありながらも登りやすく、登山者への配慮が感じられた温もりのある富山でした★
ではまた。
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